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■2020年4月4日
第100回広島独文学会研究発表会ならびに総会が以下のように開催されました。
第100回広島独文学会研究発表会・総会 ■会場:
広島大学総合科学部第一会議室 ■日時: 2020年3月21日(土)
■広島独文学会(14:00-17:50) ■総会(14:00-14:30)
■研究発表(14:30-17:50)
◎
広島独文学会総会 14:00-14:30
議題:会長交代・役員交代・・前回の総会での議論のまとめ
(広独の存続、編集体制の拡大,会費の問題等)
第100回広島独文学会総会議事録
議題1. 役員交代について
(2019.7.20の第99回広島独文学会総会で議題となった「今後の学会のあり方」についての議論
を踏まえ、新体制で学会維持をはかることになった。以下の通り、新役員への交代が承認され
た。
会長:吉田光演 → (新)小林英起子(広島大学) 幹事 庶務:岩崎克己 →
(新)伊藤亮平(松山大学) 会計:吉満たか子 → (新)原 千史(福山大学)
編集:古川昌文(留任) (編集担当新規) (新)伊藤亮平 (兼任)
(〃 ) (新)小崎 肇 (広島大学非常勤) 渉外:今道晴彦 → (新)伊藤亮平(兼任)
議題2. 会計報告と会費の徴収について
・吉満幹事から、2019年度広島独部学会会計報告がなされ、承認された。(2020年度への繰越:
1,359,630円)
・繰越額が多い現状を考慮して、2020年度会費は徴収しないこと、また、当分の間、会費を徴収
しないことが承認された。
議題3.学会誌の発行について ・年一回の発行を目指す、論文等の応募を促すことが承認された。
・電子媒体による学会誌発行(紙媒体廃止)については継続審議となった。
議題4. 研究会開催について
・年2回の研究会開催を行う、発表を促す努力を行うことについて承認された。
(その他)
・古川編集担当幹事より、「広島ドイツ文学」33号への応募に関して「まだ応募がない」状況の
報告があり、応募締切を5月8日、原稿提出締切を8月末日にすることが報告された。
・小林会長から、第100回独文学会を契機に、記念論文集、または特集号の発行の提案があり、
議論の結果、小林会長を中心に今後企画について検討していくこととした。
休憩
(10分)
◎ 第100回研究発表会 14:40-17:50
14:40-15:20(発表30分、質疑10分)
堀田明(広島大学文学研究科博士課程後期)
アドルノ「哲学のアクチュアリティ」における近代性 ー哲学と文学の親和性についてー
15:30-16:10(発表30分、質疑10分)
野間砂理(琉球大学国際地域創造学部講師)
過去分詞形複合形容詞の生成に係る動詞の意味
16:20-17:00(発表30分、質疑10分)
筒井友弥(京都外国語大学ドイツ語学科准教授)
nur,alleinと「だけ」「しか」の対応について
17:10-17:50(発表30分、質疑10分)
吉田光演(広島大学大学院・総合科学研究科教授) thetisch
vs. kategorisch, ードイツ語・日本語における主語の姿 ー
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